みかんのまめ知識 チョッとみかんについてのお勉強!

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み〜ちゃんです! みかんのまめ知識 チョッとみかんについてのお勉強!
*「写真提供や説明文の出展」は「大阪府泉州農と緑の総合事務所 農の普及課」
みかんの歴史
 当園で作っているみかんは、温州(うんしゅう)みかんと言います。今から400〜500年前、 遣唐使が中国から種を持ち帰ったのが始まりと言われています。最初は鹿児島県で作られていましたが、 江戸時代に今の和歌山県や大阪府でも作られるようになりました。
現在のみかん
 温州みかんは寒さが苦手なので、九州、四国、紀伊半島、東海地方などのあたたかいところで作られています。
 温州みかんにはいろいろな種類(品種)があって、9月〜12月ごろまで収穫できます。
ちなみに井川みかん園は
・総面積は約1ヘクタール
・みかんの木の本数は約1,000本
・1本の木にみかんは400〜500個
・年間の総収穫量40〜50トン
・みかんを作りはじめたのは昭和の初め
  (1925年)
・みかん狩り園をはじめたのは昭和54年から
  (1979年)
みかんの栄養
 みかんには、ビタミンCが多くふくまれています。(みかん2個くらいで1日分あります。) ビタミンCが不足するとかぜをひきやすくなったりするので、みかんを毎日食べるようにしましょう。
実の中の袋の皮にも、食物せんいなど体にいいものがあるので、残さずに食べましょう。
おいしいみかんの選び方
・たくさんなっている木のみかん
・日の良く当っている所のみかん
・オレンジの濃いみかん
・皮がつるつるしているみかん
・少し小さめのみかん?
時期によっても味が違います。
・10月は酸味が強い
・11月は酸味と甘味のバランスを楽しみながら
・12月は完熟し糖度の高いこくのあるみかん
上記をポイントに自分の口に合ったみかんを選んで下さい。
みかん狩りのみかんのとり方
引きちぎらないでくるくる回してとってあげましょう。
(収穫の時ははさみで一つずつ傷を付けないように丁寧にとります。)
みかんの木の一年間の生長と農家の仕事
4月 5月 7〜9月 10〜12月
発芽 開花 果実の肥大 成熟
発芽
新しい葉が出てきます。
開花
甘い香りの、白い花が咲きます。
果実の肥大
果実がだんだん大きくなります。
成熟
果実が熟して黄色になります。
1月〜2月: 土づくり石灰をまいて、土を耕します。
3月: 肥料やり、せん定。(果実がなりやすいように枝を切ります)
5月: 草かり、病害虫防除。(害虫や病気の予防をします)
6月: 病害虫防除
7月: 草かり、病害虫防除
8月: 摘果。
(果実の数をへらして、いいみかんがとれるようにします)
9月: 草かり、摘果、病害虫防除
10月〜12月: みかん狩り。
収穫・出荷
 みかんの苗木を植えてから、みかんが最初になるまで3〜5年
 かかります。一人前になるまでには10年以上かかります。
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